『これからの地域福祉実践』基礎講座 開催のお知らせ
申込期限を延長しました
講座趣旨
3年余りのコロナ禍は、地域福祉の現場に様々深刻な影響を与えました。また、少子化と人口減少は、わが国において地域社会の持続可能性の大きなリスクとなっています。このような大きな社会環境の変化の中にあって、今後の地域福祉のあり方や地域福祉実践には、中・長期的な展望に立った論理的、戦略的な思考にもとづく取り組みが求められます。
本講座は、このような点から、長く地域福祉の実践と研究に携わってきた日本地域福祉研究所の講師陣による講義を通し、参加者の今後の地域福祉実践に寄与することを目的として開催します。
参加対象
広く地域福祉に従事する社会福祉協議会職員、行政職員、民生委員・児童委員、社会福祉法人職員、NPO関係者、住民リーダー等
開催方法
Zoomによるオンライン形式
日程
開催日時 | 講師 | テーマ | |
---|---|---|---|
1 | 6月17日(土)10:00~12:00 | 原田正樹 | 地域共生社会と地域福祉の推進―その背景と理念、体制づくりの留意点― |
2 | 7月1日(土)10:00~12:00 |
宮城 孝 (変更となりました) |
包括的支援体制の構築と重層的支援体制整備事業―市町村の実践と都道府県の役割― |
3 | 7月15日(土)10:00~12:00 | 田中英樹 | ストレングスとコミュニティソーシャルワーク |
4 | 7月29日(土)10:00~12:00 | 宮城 孝 | コロナ後におけるコミュニティソーシャルワークの展開と「住民力」の再生 |
参加定員
150名(申し込み先着順)
参加費
8,000円 全4回分
(欠席した回があっても返金は致しません。全回終了後に録画を配信致します)
※参加者は、日本地域福祉研究所が主催する2023年度コミュニティソーシャルワーク実践者養成研修の参加費が4,000円割引となります。
主催
特定非営利活動法人 日本地域福祉研究所
住所:〒111-0053 東京都台東区浅草橋4-20-7 山畑ビル2F
TEL:03-5839-2799 / FAX:03-5839-2798
E-mail: jicsw@mx3.alpha-web.ne.jp URL: http://www.jicw.jp
参加申し込み方法
銀行振込で支払の場合:
6月12日(月)までに、下記QRコードまたはURLより参加の申し込みをお願い致します。
クレジットカード、Paypal、コンビニ払いの場合
Peatixのイベントページよりお申し込み下さい。
※領収書は銀行振込(フォームからの申し込み)のみ対応可能です。
【講師プロフィール】
原田正樹(ハラダ マサキ)
日本福祉大学学長、日本地域福祉研究所福理事長、日本地域福祉学会会長、厚労省「地域力強化検討会」座長など務める。氷見市、茅野市、伊賀市、愛知県知多半島などの地域福祉実践に長く関わる。『福来の挑戦―氷見市地域福祉実践40年のあゆみ』中央法規、『伴走型支援』有斐閣など。
中島 修(ナカシマ オサム)
文京学院大学人間学部人間福祉学科長・教授、元厚労省地域福祉専門官、日本地域福祉研究所理事、地域福祉学会理事、厚労省「中山間地域重層事業調査研究」委員長、埼玉県、東京都、豊島区、所沢市、鴨川市他、社協や社福法人地域公益活動参画。編著『ストーリーで学ぶ地域福祉』有斐閣。
田中英樹(タナカ ヒデキ)
日本医療大学通信教育部長、総合福祉学部教授、日本地域福祉研究所副理事長、日本精神保健福祉学会学会長。千葉県社協、豊島区・所沢市・飯能市の地域福祉計画の策定など地域福祉実践に従事、著書、編著『社協・行政協働型コミュニティソーシャルワーク』,『精神障害者支援の思想と戦略』他。
宮城 孝(ミヤシロ タカシ)
法政大学現代福祉学部教授、日本地域福祉研究所理事長。約35年にわたり全国各地の地域福祉の実践現場に関わり、地域福祉の方法論について研究。著書『住民力ー超高齢社会を生き抜く地域のチカラ-』、編著『地域福祉と包括的支援システム-基本的視座と先進的取り組み-』明石書店、など多数。